自炊に必要なもの


作成日:2012/03/24(更新日:2013/03/03)

本の電子化(自炊)に必要なもの

 当サイトでは、本の裁断やスキャンから、iPadでPDFを閲覧する方法まで、自炊について知っておきたいことをすべて解説しています。自炊を始めたばかりの方や、これから自炊をしようと検討している方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

 

本の電子化(自炊)に必要なものは?

本の電子化には、
   @裁断機
   A自動給紙方式の両面スキャナ
   Bパソコン
の3つが必要になります。以下では、具体的な商品をご紹介しています。

@裁断機

商品名   プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L

裁断機(断裁機)の中でも1番の安全設計で、ロックを外さないと刃がおりないようになっています。裁断機で手を切ってしまわないか心配な方は、この裁断機を使えば安心です。裁断能力は160枚〜180枚で、たいていの本は一度で裁断することができます。赤い光でカットラインを表示する機能が付いているため、正確な裁断ができます。

価格 サイズ 評価
29100 円 40.2×40.0×16.4(cm) 電子化, 自炊, スキャナ, ScanSnap, 裁断機, 断裁機, PDF, 本, iPad

<ご購入方法>
この裁断機は、大型の家電量販店でも置いていないかもしれません。基本的にAmazonで購入することになります。

A自動給紙方式の両面スキャナ

(新製品)

FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500

44532円

(旧製品)

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

32790円

 

 自動給紙方式の両面スキャナでトップシェアを誇る富士通のScanSnapです。本の電子化(自炊)をしている人たちにとっては絶対的な存在です。1位として紹介した「iX500」は2012年11月に発売されたScanSnapの最新機種です。2位として紹介したのは、1つ前の機種「S1500」です。以下では、ScanSnapの特徴をまとめてみました。

自動給紙方式(ADF)

 通常のスキャナでは原稿台に紙をセットして1枚1枚スキャンしますが、自動給紙方式のスキャナの場合は、紙の束(50枚程度)をセットするだけで自動的に1枚ずつ読み込んでいってくれます。大量にスキャンをする自炊(本の電子化)には、この自動給紙機能が欠かせません。

両面スキャナ

 通常のスキャナの場合は、一度に片面しかスキャンをすることができません。しかし、本は両面印刷なので同時に両面をスキャンする機能が必須です。片面スキャナに自動給紙機能が付いているものもありますが、その場合だと本をスキャンした後に偶数ページと奇数ページを交互に並び替えなければならなくなってしまいます。ScanSnapなら、両面スキャンをして自動的に本のページの順番どおりにPDFファイルに保存してくれます。

サイズ自動検出

 通常のスキャナでは、手動でA4やB5など紙のサイズを指定してスキャンする必要がありましたが、ScanSnapは自動でサイズを認識してくれます。A4やB5のような一般的なサイズではない紙でもピッタリ認識してくれます。B5、A4、メモ用紙、新聞の切り抜きなどをごちゃ混ぜにしてセットしても1枚1枚サイズを自動認識して保存してくれます。

高画質・両面カラーで毎分25枚スキャン

 スーパーファインという高画質モードで両面カラーのスキャンをしても、1分間に25枚(50ページ)という素晴らしいスピードです。
(旧製品S1500は、1分間に20枚です。)

A3対応

 通常の家庭用のスキャナはA4までしか対応していませんが、ScanSnapは専用のシートに折りたたんで挟むことでA3サイズもスキャンできてしまいます。

AdobeのPDF編集ソフト(36500円)が付属

 AdobeのPDF編集ソフト「Adobe Acrobat」(定価36500円)が付いてきます。PDF編集ソフトの中でも多機能で高級なソフトで、安く購入しても29000円はするので、これが付属されているのは非常にお得です。

(iX500のみ)WiFi転送対応

 最新機種のiX500から搭載された機能ですが、Wi-Fiでスキャンデータを送れるようになりました。なので、スマホやタブレットに直接転送することもできます。また、ScanSnapの置き場所の自由度が高くなるのも嬉しいところです。

<ご購入方法>
 この「iX500」と「S1500」ですが、大型の家電量販店に置いてあります。しかし、Amazonでは家電量販店と比べて数千円ほど安く購入できます。

 

<Macをお使いの方へ>

  ScanSnap iX500のAdobe AcrobatはMacに対応していないので、ご注意ください。また、2位として紹介したScanSnap S1500の「Adobe AcrobatX」もWindows専用です。S1500に関してはMac用のAcrobatが付属した製品S1500Mがありますので、そちらをご覧ください。

Bパソコン

 パソコンはScanSnapと接続してスキャンデータを保存するために使います。スキャナの機能を使うためのソフト「ScanSnap Manager」は、WindowsでもMacでも使えます。iX500からはWi-Fi転送が可能になりスマホやタブレットでデータを受信できるようになったものの、本の電子化(自炊)で大量にスキャンする際にはパソコンを使うことになると思います。




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